スペイン風邪に学ぶ…

寛ぎひろこ

2020年04月28日 06:00



おはようございます。

引き続き、おうち時間を
みなさん頑張っていますでしょうか。

楽しんでいらっしゃいますでしょうか。

いかがお過ごしですか(^-^)



今日は、
フラワーレメディを開発された
エドワード・バッチ博士のお話しを。




史上最悪のパンデミックだった…
と言われる、『スペイン風邪』。

いわゆるインフルエンザの
大流行だったのですが。

1918年から約2年間で
5億人が感染し(推計)、
1700〜5000万人が死亡した(推計)
と言われています。

(Wikipediaより)




当時、バッチ博士は32歳。
このインフルエンザの大流行のときには、
国内(イギリス)の各野営地に非公式に呼ばれて
予防接種を実施するよう求められ、
この結果、
数千人の命が救われたそうです。

(『エドワード・バッチ 心を癒す花の療法』P36より)




そんな風に医師の仕事を全うしていた
バッチ博士。

様々な患者さんを診てきました。




彼が1931年に執筆した
『Free Thyself(汝自身を解放せよ)』
という本に、
このような文章があります。

--
私たちは長い間、病の原因を細菌や気候や食べ物のせいにしてきましたが、インフルエンザにかからない人はたくさんいます。

多くの人が平気で寒風に吹かれ、夜遅くにチーズとブラックコーヒーを摂りながら何の影響も受けずにいます。

私たちが幸せで調和した状態にあれば、自然界からのどんなものからも傷つけられなくなるのです。

(『Free Thyself(汝自身を解放せよ)』P90より)
--



あの猛威を振るった
スペイン風邪の中でも、
病にかからなかった人たちはいました。

その人たちは、
総じて陽気だったそうです。

そこから、バッチ博士は、
病とその人の気分(=ムード)
の関係を考察するようになります。




もちろん、
その人の持っていた体質や
そのときの体調、様々な因子は
関係していたと思いますが、

私たちの健康、免疫力を
維持する大切な要因のひとつとして
私たち個人の「気分(=ムード)、
(気持ちの在り方)」があるということを、

当時のバッチ博士は
強く確信していたのでした。




インフルエンザや新型コロナに
かかってしまった方がダメだと
言っているのではなく。




手洗い、うがい、
マスクの着用、
ソーシャルディスタンスの維持、
不要不急の外出の自粛。

個人でできることを
やったあとは…




自分自身が
幸せで調和した状態であるように…

自分の気持ちをゆっくり調整して。




「不安」や「心配」を、
「信頼」の気持ちへ。


私は、きっと大丈夫。
彼は、彼女は、大丈夫。

日本は、大丈夫。
世界は、大丈夫。


そう思っていけたらいいなと思います。




楽観視はし過ぎず、
でも希望と確信はしっかり持って。




偉そうなことを書いてしまっていますが、
私も日々、自分をケアしながら
過ごしてます。



今から102年前の
歴史的なパンデミックから
バッチ博士の視点を通して。

本を読みながら、学んでいます。



お読み下さり、ありがとうございます。
あなたのままで、ありのままで。

フラワーレメディセラピスト 玉城 寛子(たまき ひろこ)

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