2019年12月22日
冬至の日に…すべてに、ありがとう

おはようございます。
今日は冬至ですね。
一年の中でもっとも夜が長い日。
ある意味、もっとも闇が深い日でも
あるのかな。
今日を境に、
また光の方へ。
今度は、夏至へ向けて
陽(ひ)が当たる時間が
長くなっていきますね。
自然界のリズムのように、
人生もそうなんだと…いま、改めて…
しみじみ感じています。
やっと書いてみようと
思えるようになったので、
ちょっとだけ私の体験を。
関心のある方は、お付き合いください。
●
2004年にうつ病を発症した私は、
治療をしながら
フラワーレメディと出会い、
セラピストの仕事を始め
徐々に元気を取り戻していました。
そんな中…。
2011年の夏。
突然、幻聴と妄想が現れ…
当時の家族と周りの方々へは
大変なご迷惑をかけてしまいました。
うつ病ではない、
新たな診断名がつきました。
2011年の冬。
状態が悪化し、再入院。
毎日不安の中にいたら…
ある日突然、笑えなくなっていました。
顔の筋肉が動かないのです。
笑顔を作ろうと思っても、
まったく顔が動かない。
自分が廃人になってしまったと…
思っていました。
2012年春。
当時の家族のおかげで、奇跡的に回復。
退院後、
おそるおそるコンビニへ
買い物へ行きました。
途中出会った小学生の男の子に、
「こんにちは。」と
めいいっぱいの勇気を出して
あいさつをしてみました。
「こんにちは!」
男の子は、私の方を見て“ふつうに”笑顔で
あいさつをしてくれました。
ああ、私はちゃんと
生きている存在として
認められているんだと…
涙が止まりませんでした。
2014年夏。
症状が再発。再々入院。
もう、自分は一生、
入退院を繰り返して
生きていかないといけないのかもしれないと…
思い始めていました。
それから、
周りの方々のおかげさまで…
今に至ります。
●
入院中、どん底だった私に、
当時の家族のみんなは優しい言葉を
たくさんかけてくれました。
その言葉を支えに、
どん底な中でしたが、私はずっと
お店のカウンターで
「いらっしゃいませ(^-^)」と
笑顔で立っている自分を
イメージしていました。
笑おうと思っても動かない顔で
精一杯の表情を作って、
独り言のように、毎日
「いらっしゃいませ。」
と、ベットサイドでつぶやいていました。
●
今は、そのカウンターの場所は
変わってしまったけれど、
本当の笑顔で「いらっしゃいませ(^-^)」と
笑ってあいさつできる自分がいます。
こんな日がくるなんて。
本当に、毎日、ありがたいと…思います。
あの体験があったからこそ、
日々のちいさな「当たり前」に
感謝できる自分がいます。
もともと忍耐力がなくて飽きっぽくて
打たれ弱い私に
自分を信じる気持ちの大切さを
教えてくれたのは、
このどん底な体験。
すべては、私の人生のための
「魂の学び(ソウルレッスン)」
だったのだと、
今…思えます。
ほんと、人生に無駄なことは何一つない。
暗い闇の中にいても、
また一筋の光が差す日は必ず来る。
冬至の日に。
これまでのすべての出来事に、
こころから感謝します。
そして、
みなさまにとって心温まる
クリスマス、年末になりますように♡

(年内は12/31にもう一度ブログを更新します♡)
お読み下さり、ありがとうございます。
あなたのままで、ありのままで。
フラワーレメディセラピスト 玉城 寛子(たまき ひろこ)
Posted by 寛ぎひろこ at 07:00│Comments(0)
│徒然日記